生産計画に悩む・汎用と自脱

 年末の餅つきに向けて、生産計画を練っている。昨年のデータを睨みながら、余った商品、足りない商品を、今年は、減らしたり増やしたりするのだが、最後は、やはり予想するしかないので、結構、神経をすり減らす仕事です。マーフィーの法則ではないが、大概、増やすと余り、減らすと足りなくなる。見事、ストライクゾーンにはめるのは、至難の業です。昨年、小さいお供え用の鏡餅が圧倒的に足りずに、泣いたので今年こそは!と気合を入れている。この手の小さい鏡餅は、足りないと気づいた時点では、生産に手間がかかるので、すでに手遅れなのです。そして大事なダンボールの発注をかけた。新規のサイズも作ることにした。この箱というのは、本当に難しい、大は小を兼ねるのであるが、やはりピッタリ収まるのに越したことはない。結局、林さんちの倉庫は、箱だらけになるのである、、(* ̄▽ ̄*)


 先日からポツンと大豆コンバインDC-1の刈り取り部が、ライスセンターの前に置かれている。本体の中の選別用の大きなロールベルトを、交換のためには、この初期型は、ここまで分解しないといけないのだ。すべての部品が、1から10までこんな調子である。しかし初期型らしいシンプルな造りは、嫌いじゃない。この刈り取り方法は、汎用コンバインと言われ、世界的には標準的な方法で、米、麦、大豆、ソバとなんでも収穫できる。そして林さんちで稲を収穫しているコンバインは、世界的には珍しい「自脱型コンバイン」または、ジャパニーズコンバインとも言われている。汎用コンバインは、大面積を高速で収穫できる優れものだが、こぼれたり飛び出してしまうロスも大きい。だから外国の農産物は、逆にこの汎用型コンバインでも収穫できるような、倒れない実が落ちにくい品種を改良して来たのである。それに比べ日本の稲は、倒れやすい特性があるのと、一粒も無駄にしないという国民性から向かないので、自脱型と言われる独自の方法が発展して来たのである。

DC-1の本体部分の修理のために外された刈り取り部
DC-1刈り取り部
いわゆる汎用コンバインという世界標準の収穫方法です
DC-1刈り取り部

このエントリーをはてなブックマークに追加