雨天専用の作業・ハシカの山

 雨の予報で、加工場での餅つき、そして風土金澤への2合袋の出荷準備等々の室内作業を予定していたが、その通りの雨。そして、もう一つ雨の作業として予定していたのが、乾燥ボロの片付け。乾燥機で籾を乾燥する時に出る「細かいワラ」そして「ハシカ」、、つまりこれは「毛茸(もうじ)」と呼ばれる籾に付いている細かい尖った毛の山です。植物の体は、ケイ酸質=ガラス質で出来ていて、この尖った毛や葉の先は、特に割れたガラスのような鋭さで、簡単に動物達に食べられないようにしているのです。もしこの「毛茸(もうじ)」が、皮膚に触れたらチクチクと痒くて仕方ないのです。だから、林さんちの地域では、この「毛茸(もうじ)」のことを方言「ハシカイ」=「痒い」で「ハシカ」と呼んでいます。この大量のハシカの山を片付けるのですから、合羽着用で完全防備でも痒いのなんの!だから少しでもハシカの飛散が少ない風の無い雨の日に行うのです。この大量のハシカは、近所の農家に貴重な堆肥の材料として引き取られて行きます。


 このハシカの袋詰めが終了すると大豆の選別を行います。大豆には、枯葉、虫に喰われた被害粒、変形粒が、混じっています。これを年代モノの選別機で選り分けて行きます。でも形の違うものは、選別出来ますが、色の違いは選別出来ません。結局、最後は、人間の目で選別しています。でもこれにも限界があります。さすがに大豆に玄米色彩選別機は、流用できないのです。選別して出たクズ大豆も、貴重な肥料になります。


乾燥機の排塵室の片付け、、大量のハシカを除去します、痒いのなんの
乾燥機ボロ片付け

1シーズンで1トンフレコンで8袋前後出ます、、雨の日に行うのが基本
乾燥機ボロ片付け


選別前の大豆、、これは、ちょっと被害粒の多いフレコンです
大豆

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